Acquisition(買収)+ Hiring(採用)の造語。企業を買収する目的が、その会社の製品やサービスではなく「人材の獲得」にある買収形態。
特にIT・スタートアップ業界で多く見られる。優秀なエンジニアチームやデザイナー集団を一括で獲得するため、会社ごと買ってしまう手法。買収後、製品はクローズされ、人材だけが親会社に吸収されるケースが典型的。
Acquisition(買収)+ Hiring(採用)の造語。企業を買収する目的が、その会社の製品やサービスではなく「人材の獲得」にある買収形態。
特にIT・スタートアップ業界で多く見られる。優秀なエンジニアチームやデザイナー集団を一括で獲得するため、会社ごと買ってしまう手法。買収後、製品はクローズされ、人材だけが親会社に吸収されるケースが典型的。
「会社を買う」のではなく「人を買う」ための買収。それがアクハイアリング。
通常のM&Aは、製品・サービス・顧客基盤・特許などの「資産」を目的とする。でもアクハイアリングは違う。欲しいのは創業チームの頭脳と腕。プロダクトはおまけ、というか要らない。
▶ なぜ普通に採用しないのか?
・優秀な人材は転職市場に出てこない
・チームごと獲得した方が早い
・引き抜くより買収の方が角が立たない
・競合に渡したくない(防衛的アクハイア)
▶ 典型的な流れ
1. スタートアップが資金難 or 成長限界
2. 大手が「うちに来ない?」とアプローチ
3. 会社ごと買収、創業者は大手の社員に
4. 元のプロダクトはシャットダウン
5. チームは大手の新プロジェクトへ
シリコンバレーでは日常茶飯事。GoogleやMeta、Appleは何十件もアクハイアリングをしてきた。日本でも増加傾向。
買収される側からすると「敗北」に見えるが、実際は悪くない出口。株主にはリターン、創業者には安定、メンバーには大手のリソース。Win-Winになりうる。
ただし「人材目当て」がバレると士気に影響するので、表向きは「シナジー」とか言う。
企業買収の一形態で、製品やサービスではなく「人材」を目的とした買収です。Acquisition(買収)とHiring(採用)を組み合わせた造語。優秀なチームを一括で獲得するため、会社ごと買ってしまう手法です。
優秀な人材は転職市場に出てこない、チーム単位で欲しい、引き抜きより買収の方がスムーズ、競合に取られたくない、などの理由があります。特にエンジニア採用が困難な状況では、買収の方が早いケースも。
多くの場合、シャットダウン(サービス終了)されます。買収側が欲しいのは人材であってプロダクトではないため。ユーザーにとっては突然のサービス終了になることも。
見方次第です。スタートアップとして大成功ではないものの、株主にリターンを返せて、チームも良い環境に移れるなら悪くない出口。「失敗した買収」と「成功したアクハイアリング」は紙一重。
あります。メガベンチャーや大手IT企業によるスタートアップ買収の中に、実質アクハイアリング案件は増えています。エンジニア採用難の時代、今後さらに増加すると予想されています。